プロフィール
渡辺辰男
1903年(明治36年)
熊本県玉名郡三加和村にて生まれる
1919年(大正8年)
単身京都へ出て北星写真館へ内弟子に入る
1927年(昭和2年)
独立、金の星写真場を開店
北星(ほくせい)写真館当主、河村北星(ほくせい)師の能楽師転職により北星写真館閉店
三人の内弟子にそれぞれ金、銀、銅の屋号を命名
1970年(昭和45年)
没
元々大工になるのが夢だったようで、暇さえあれば大工仕事をしており、店の増改築なども自ら手がけた。
渡辺恭助
1935年(昭和10年)
京都市上京区にて生まれる
1957年(昭和32年)
同志社大学卒業
アパレル業界で働いた後、家業に従事
1995年(平成7年)
脳内出血により重度の障害を受け意識が戻らないまま14年の闘病
2009年(平成21年)
没
絵画鑑賞・油絵・ジャズ鑑賞
渡辺真也
1967年(昭和42年)
京都市上京区にて生まれる
芸術を愛好した父のもと、絵画や写真に埋もれる中、BGMとしてジャズを聴きながら育つ
1982年(昭和57年)
大谷高校入学
当時の大谷高校では吹奏楽部に猪俣猛を講師に招いており、ジャズドラムに目覚める
またそこでは、現在プロジャズサックス奏者として活躍している畑徹也との運命的な出会いを果たす
1985年(昭和60年)
卒業後、ジャズミュージシャンを目指し活動を始めるも、他の同士を見つけるために大学進学を目指す
1986年(昭和61年)
立命館大学入学
ジャズ・フュージョンバンド「WIND REVERSE」を結成
現在も活動
1990年(平成2年)
大学卒業後、資金を貯め翌年渡米
畑徹也とともに、ジャズのルーツであるニューオリンズよりスタートしてシカゴ・ニューヨーク・ロサンゼルス・サンフランシスコなどを廻る
現地のトップミュージシャンと触れていく中でプロのジャズミュージシャンという夢に限界を感じていた頃、ニューヨークのオークションハウスで能面と出会い、その魅力に取りつかれる
1993年(平成5年)
本格的に能楽撮影に専念
さまざまに恵まれながら、現在に至る
京都を中心に全国の能楽堂を始め、神社、仏閣等で撮影。年間約200番 、撮影した番数は5000番を超える。